WindowsPCのUSBコネクタに繋ぐと、SP-DIFのデジタル出力を取り出してくれる奴。
hifaceを買った。
PS3のDLNA /w foobar2000 upnp plugin + 96khzへのアプコンと、
foobar2000+SoX Resampler(96khz)+Kernel Streamingの比較は、
S/N同等、ダイナミックレンジはPS3の勝ち、定位はhifaceの勝ち。情報量もややhiface+foobarかなあ・・・
音質互角でも、消費電力と騒音と操作性では結局PC上で扱えるhifaceの圧勝ということになるけど・・・
こんなところでもいちいち健闘してくるPS3の底力を感じざるを得ない。
最近のHead-fi(特にDigital Source Forum)はhifaceがとにかく流行していて、
why buy a CD Player ? だの CDを回転させるのは20th centuryishだの、
全然PCオーディオ関係ないスレがCDのリッピングに関する著作権関連の話題で伸びまくっていたりだの(コレは関係ないか)、
CP高いよ厨がhifaceを勧めて周っていてAudio-gdと同じで厨ウゼエという感じになっております。
色々と情報を集めて回った結果、USBDDCでは以下の4つの条件が大事なんだろうな。
①ネイティブでKernelStreamingを採用している
Windowsが音を外に出すまでの過程でOS標準の処理をするとKernelMixerを通ってしまう。
ここでボリューム処理や48khzへの変換などが行われて(音質が聴感上変化するかはともかく)生の
音声データからデジタル時点で変更されてしまう。
コレを回避するためにASIO4WALLやWASAPIなどのプラグインが再生ソフトに用意されている。
hifaceも独自ドライバによってKernelMixerを回避できる。
②USBの通信モードに関して有利なasynchronusモードを採用している。
USBの通信モードにはadaptiveモードとasynchronusモードがあって、
前者では転送クロックにPCのクロックにPC側のクロックが使われる。
後者なら高精度なオーディオ機器のクロックを使える。
前者の場合は汎用性の高いPCM270Xのチップが使えて、OSがWindows側に標準で用意されているのでドライバの実装の必要がない。
後者の場合は製品を開発する各社でドライバを開発する必要が生じる。
PCのクロックを使わなくていいという時点で、後者の方が音質的に優れているのはなんとなく自明。
そっちの方が気持ちいい。
英語の記事だけどこのことについては下に詳しく書いてあったよ。
http://www.computeraudiophile.com/content/Asynchronicity-USB-Audio-Primer
③BNCか同軸を使える
光出力ってなんとなくジッターが多そうなんで。
業務用のBNCや同軸の方が気分がいい。AES/EBUが使えればベストなんですけど。
kingwa先生も光はBNCの4倍ジッターがあるって言ってたし、それは間違いないと思う。気がする。
④PCと電気的に絶縁されている・電源供給がPCのUSB端子と別系統に用意されている
オーディオ部屋にPCが置いてあって電源が入っているだけで音質は悪化する気がする。
電源系統をPCと分けたりしているのに、結局デジタル入力でPCと電気的に
接合されてしまっていては意味がない気がする。
ここが分離されていた方が(原理的に聴感上の変化があるかはともかく)気持ちがいい。
CARAT-T2なんかは、USB入力とはアイソレートした上で独自の電源から電気を信号に供給してくれるらしくて
良さそうな感じがする。まあこの製品はadaptiveモード動作なんで期待薄ではあるけど。
⑤クロックの精度が高い
②が成り立っている場合のみ。内臓クロックの性能が高いほうがジッターが減り音が良くなるはずだ。
hifaceは2~5ppmと言うことだから、極限的に高いとはいえない。
もっと筐体がでかくてもいいからNeutronStarみたいなの積んだやつ出ないかなあ。
hifaceは上記の①~③までを満たしている。現地価格100ユーロぐらいなのにすげえ!
というのがHead-fiのhifaceマンセーの要旨(だと思う)
①はFoobar2000とかの再生ソフトにWASAPI適用すればどんなインターフェースでも達成できるけど、
②は今日本で10万以下で買えるのだとhifaceとラトックのRAL2496みたいな型番の奴だけのはず。
(WaveLengthとかQB9とかdCSのとかは独自ドライバで対応していると聞いたことがある。何十万円の世界になっちゃうが)
- 2010/04/30(金) 01:21:12|
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